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昼寝ひるね


お昼寝(ひるね)の詩(し)1
もどる   こんなときは?



   
かな
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ハンモックで
    木村達也(きむらたつや)

大(おお)きな木(き)と木(き)の間(あいだ)に
ひもを通(とお)して
ハンモックをつるす

ハンモックは
ゆらゆらとゆれて
気持(きも)ちがいい

虫(むし)ものぼってこないし
土(つち)の湿(しめ)り気(け)もない

そよかぜが吹(ふ)いて
木漏(こも)れ日(び)が差(さ)して
いい気持(きも)ちで
のんびりと
おひるねができる


お昼寝用(ひるねよう)ハンモッック
(黄色(きいろ) 木(き)と木(き)の間用(あいだよう))
ゆらゆらゆれて眠(ねむ)りやすい
丈夫(じょうぶ)で壊(こわ)れにくい 
紐付(ひもつ)き






ハンモックで
    木村達也

大きな木と木の間に
ひもを通して
ハンモックをつるす

ハンモックは
ゆらゆらとゆれて
気持ちがいい

虫ものぼってこないし
土の湿り気もない

そよかぜが吹いて
木漏れ日が差して
いい気持ちで
のんびりと
おひるねができる


お昼寝用ハンモッック
(黄色 木と木の間用)
ゆらゆらゆれて眠りやすい
丈夫で壊れにくい 
紐付き




  
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お昼寝(ひるね)の詩(し)2 
もどる こんなときは?

































おひるねの詩1 
いつどこでおひるねをしたらいいか? 
Q&A 
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おひるねの詩2 
いつどこでおひるねをしたらいいか? 
Q&A  
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Â Î Û Ê  â î û ê Ô ô
























きのこのした
     木村達也きむらたつや

もりあるいていたら
季節きせつはずれの
おおきなきのこがあった
ゆきもっている

あるくのもつかれたし
きのこのしたすこやすもう
あわてたって仕方しかたがないし

ゆきってきても
きのこがまもってくれる

めたらまたあるこう
つかれたらまたやすもう
あせらずのんびりけばいい
なんせもりにはきのこがいっぱい






きのこの下で
     木村達也

森を歩いていたら
季節はずれの
大きなきのこがあった
雪が積もっている

歩くのも疲れたし
きのこの下で少し休もう
慌てたって仕方がないし

雪が降ってきても
きのこが守ってくれる

目が覚めたらまた歩こう
疲れたらまた休もう
焦らずのんびり行けばいい
なんせ森にはきのこがいっぱい


















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きのこのしたでおひるね
     きむらたつや

もりをあるいていたら
きせつはずれの
おおきなきのこがあった
ゆきがつもっている

あるくのもつかれたし
きのこのしたですこしやすもう
あわてたってしかたがないし

ゆきがふってきても
きのこがまもってくれる

めがさめたらまたあるこう
つかれたらまたやすもう
あせらずのんびりいけばいい
なんせもりにはきのこがいっぱい


Kinoko no sita de
  Kimura Tatuya

Mori o aruite itara
kisetu hazure no
ôkina kinoko ga atta
Yuki ga tumotte iru

Aruku no mo tukaretasi
kinoko no sita de sukosi yasumô
Awatetatte sikata ga naisi

Yuki ga hutte kite mo
kinoko ga mamottekureru

Me ga sametara mata arukô
Tukaretara mata yasumô
Aserazu nonbiri ikeba i'i
Nanse mori ni wa kinoko ga ippai














      
かな もどる

エプロンで
   木村達也きむらたつや

ママのエプロンには
おおきなポケットがあって
なかがとてもあたたかい

ちょうどいいおおきさで
ふわふわしていて
心地ここちいい

エプロンからは
料理りょうりをしたり
掃除そうじをしたりする
ママのにおいがする

ママのよこでした
おひるねのときのように
あたたかいゆめがする






エプロンで
   木村達也

ママのエプロンには
大きなポケットがあって
中がとてもあたたかい

ちょうどいい大きさで
ふわふわしていて
心地いい

エプロンからは
料理をしたり
掃除をしたりする
ママのにおいがする

ママの横でした
おひるねのときのように
あたたかい夢を見る気がする
















          
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エプロンで
   きむらたつや

ママのエプロンには
おおきなポケットがあって
なかがとてもあたたかい

ちょうどいいおおきさで
ふわふわしていて
ここちいい

エプロンからは
りょうりをしたり
そうじをしたりする
ママのにおいがする

ママのよこでした
おひるねのときのように
あたたかいゆめをみるきがする


Epuron de
 Kimura Tatuya

Mama no epuron ni wa
ôkina poketto ga atte
naka ga totemo atatakai

Tyôdo i'i ôkisa de
huwahuwa siteite
kokoti i'i

Epuron kara wa
ryôri o sitari
sôzi o sitarisuru
mama no nioi ga suru

Mama no yoko de sita
ohirune no toki no yôni
atatakai yume o miru ki ga suru















   
かな
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ふたりで
   木村達也きむらたつや

ひとりでおひるねするのは
すこしさびしい

きみがいてくれると
すこし心強こころづよ

ひとりでおひるねしていると
おこられるのはひとりだけど

ふたりでおひるねしていれば
きみも一緒いっしょおこられる

きみがいてくれると
すこし心強こころづよ

きみがいてくれると
ちょっと安心あんしんして
ていられる

昼寝猫ひるねねこ特技とくぎ お昼寝ひるね
いっしょにお昼寝ひるねしてくれる
掃除そうじやお洗濯せんたく苦手にがて
昼寝ひるね専門せんもん




ふたりで
   木村達也

ひとりでおひるねするのは
すこし寂しい

きみがいてくれると
すこし心強い

ひとりでおひるねしていると
怒られるのはひとりだけど

ふたりでおひるねしていれば
きみも一緒に怒られる

きみがいてくれると
すこし心強い

きみがいてくれると
ちょっと安心して
寝ていられる

お昼寝猫(特技 お昼寝)
いっしょにお昼寝してくれる
お掃除やお洗濯は苦手
お昼寝が専門









 
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ふたりで
   きむらたつや

ひとりでおひるねするのは
すこしさびしい

きみがいてくれると
すこしこころづよい

ひとりでおひるねしていると
おこられるのはひとりだけど

ふたりでおひるねしていれば
きみもいっしょにおこられる

きみがいてくれると
すこしこころづよい

きみがいてくれると
ちょっとあんしんして
ねていられる

おひるねネコ(とくぎ おひるね)
いっしょにおひるねしてくれる
おそうじやおせんたくはにがて
おひるねがせんもん



Hutari de
  Kimura Tatuya

Hitori de ohirunesuru no wa
sukosi sabisi'i

Kimi ga ite kureru to
sukosi kokoro duyoi

Hitori de ohirune site iru to
okorareru no wa hitori dakedo

Hutari de ohirune site ireba
kimi mo issyo ni okorareru

Kimi ga ite kureru to
sukosi kokoro duyoi

Kimi ga ite kureru to
tyotto ansinsite
nete irareru

Ohiruneneko( tokugi ohirune)
Issyo ni ohirune sitekureru
Osôzi ya osentaku wa niga te
Ohirune ga senmon













   
かな
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ゆめ
  木村達也きむらたつや

きみがのんびりと
おひるねをしている
ゆめ

きみがのんびりと
心穏こころおだやかに
すごしていると
安心あんしんする

おひるねのとき
きみがおひるねをしている
ゆめ


昼寝用机ひるねようつくえもと宿題用机しゅくだいようつくえ
ねむれないあなたもすぐねむくなる
すぐねむくなる豪華宿題付ごうかしゅくだいつ







  木村達也

きみがのんびりと
おひるねをしている
夢を見た

きみがのんびりと
心穏やかに
すごしていると
安心する

おひるねのとき
きみがおひるねをしている
夢を見た


お昼寝用机(元は宿題用机)
眠れないあなたもすぐ眠くなる
すぐ眠くなる豪華宿題付き







     
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ゆめ
  きむらたつや

きみがのんびりと
おひるねをしている
ゆめをみた

きみがのんびりと
こころおだやかに
すごしていると
あんしんする

おひるねのとき
きみがおひるねをしている
ゆめをみた


おひるねようつくえ(もとはしゅくだいようつくえ)
ねむれないあなたもすぐねむくなる
すぐねむくなるごうかしゅくだいつき


Yume
   Kimura Tatuya

Kimi ga nonbiri to
ohirune o siteiru
yume o mita

Kimi ga nonbiri to
kokoro odayakani
sugosite iru to
ansin suru

Ohirune no toki
kimi ga ohirune o siteiru
yume o mita


Ohiruneyôtukue( Moto wa syukudaiyô tukue)
Nemurenai anata mo sugu nemukunaru
Sugu nemukunaru gôka syukudai tuki








     
かな
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はなびらで
    木村達也きむらたつや

ふわふわと地上ちじょうりた
はなびらのなかでおひるねをする

はなのベッドなんて
とても贅沢ぜいたく
はなかこまれて
機嫌きげんでおひるね

かぜはなびらはふわふわするけど
なかているから
もうんでいったりはしない

大風おおかぜいたらわからないけど…

ふわふわと地上ちじょうりた
はなびらのなかでおひるねをする





花びらで
    木村達也

ふわふわと地上に舞い降りた
花びらの中でおひるねをする

お花のベッドなんて
とても贅沢
花に囲まれて
ご機嫌でおひるね

風で花びらはふわふわするけど
真ん中で寝ているから
もう飛んでいったりはしない

大風が吹いたらわからないけど…

ふわふわと地上に舞い降りた
花びらの中でおひるねをする













     

    
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はなびらで
    きむらたつや

ふわふわとちじょうにまいおりた
はなびらのなかでおひるねをする

おはなのベッドなんて
とてもぜいたく
はなにかこまれて
ごきげんでおひるね

かぜではなびらはふわふわするけど
まんなかでねているから
もうとんでいったりはしない

おおかぜがふいたらわからないけど…

ふわふわとちじょうにまいおりた
はなびらのなかでおひるねをする


Hanabira de
   Kimura Tatuya

Huwahuwa to tizyô ni mai orita
hanabira no naka de ohirune o suru

Ohana no beddonante
totemo zeitaku
Hana ni kakomarete
gokigen de ohirune

Kaze de hanabira wa huwahuwa surukedo
mannaka de nete irukara
mô tonde ittari wa sinai

Ôkaze ga huitara wakaranaikedo…

Huwahuwa to tizyô ni mai orita
hanabira no naka de ohirune o suru














     
かな
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うえ
 木村達也きむらたつや

はるのぼって
おひるねをする

たかいところは
見晴みはらしがよくて
居心地いごこちがいい
そよかぜいてくる

ぽかぽかとした
あたたかい日差ひざしに
ほのかにあま
はなかおりがただよ

はるのぼって
おひるねをする






木の上で
 木村達也

春の日に木に登って
おひるねをする

高いところは
見晴らしがよくて
居心地がいい
そよ風も吹いてくる

ぽかぽかとした
暖かい日差しに
ほのかに甘く
花の香りが漂う

春の日に木に登って
おひるねをする












  
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きのうえで
       きむらたつや

はるのひにきにのぼって
おひるねをする

たかいところは
みはらしがよくて
いごこちがいい
そよかぜもふいてくる

ぽかぽかとした
あたたかいひざしに
ほのかにあまく
はなのかおりがただよう

はるのひにきにのぼって
おひるねをする

Kino ue de
 Kimura Tatuya

Haru no hi ni ki ni nobotte
ohirune o suru

Takai tokoro wa
miharasi ga yokute
igokoti ga i'i
Soyokaze mo huite kuru

Pokapoka to sita
atatakai hizasi ni
honoka ni amaku
hana no kaori ga tadayô

Haru no hi ni ki ni nobotte
ohirune o suru












 
かな
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かまくらで
   木村達也きむらたつや

ゆきったら
もったゆきあつめて
おおきなかまくらをつく

ゆきかべでも
かまくらのなか
意外いがいあたたかい

つかれたら
布団ふとんいて
おひるねをする

そとではゆきつづいている
屋根やねにはゆきもっている






かまくらで
   木村達也

雪が降ったら
積もった雪を集めて
大きなかまくらを作る

雪の壁でも
かまくらの中は
意外に暖かい

疲れたら
布団を敷いて
おひるねをする

外では雪が降り続いている
屋根には雪が降り積もっている








    
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かまくらで
   きむらたつや

ゆきがふったら
つもったゆきをあつめて
おおきなかまくらをつくる

ゆきのかべでも
かまくらのなかは
いがいにあたたかい

つかれたら
ふとんをしいて
おひるねをする

そとではゆきがふりつづいている
やねにはゆきがふりつもっている


Kamakura de
 Kimura Tatuya

Yuki ga huttara
tumotta yuki o atumete
ôkina kamakura o tukuru

Yuki no kabe de mo
kamakura no naka wa
igai ni atatakai

Tukaretara
huton o si'ite
ohirune o suru

Soto de wa yuki ga huri tuduite iru
Yane ni wa yuki ga huritumotte iru










 
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宿題
   木村達也

宿題をしていると
どうしても眠くなる

なぜ眠くなるのかは
わからないけど
どうしても眠くなる

眠りお化けみたいなのが
とりつくのかなあ?

勉強する気はあるんだけど

神様が休めと言っているのかな?
もしかして勉強のしずぎかな?













  
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宿題しゅくだい
   木村達也きむらたつや

宿題しゅくだいをしていると
どうしてもねむくなる

なぜねむくなるのかは
わからないけど
どうしてもねむくなる

ねむりおけみたいなのが
とりつくのかなあ?

勉強べんきょうするはあるんだけど

神様かみさまやすめとっているのかな?
もしかして勉強べんきょうのしずぎかな?



しゅくだい 
  きむらたつや

しゅくだいをしていると
どうしてもねむくなる

なぜねむくなるのかは
わからないけど
どうしてもねむくなる

ねむりおばけみたいなのが
とりつくのかなあ?

べんきょうするきはあるんだけど

かみさまがやすめといっているのかな?
もしかしてべんきょうのしずぎかな?


Syukudai
   Kimura Tatuya

Syukudai o site iru to
dôsite mo nemuku naru

Naze nemuku naru no ka wa
wakaranai kedo
dôsite mo nemuku naru

Nemuriobake mitaina no ga
torituku no kanâ?

Benkyô suru ki wa arundakedo

Kamisama ga yasume to itteiru no kana?
Mosikasite benkyô no sizugikana?





     
かな
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くつなか
 木村達也きむらたつや

ちょうどいいおおきさの
寝床ねどこ玄関げんかんにあった

まだあたらしくて
ピカピカひかっている

はいってみると
すっぽりおさまって
居心地いごこちがいい

ひもをしばると
ぴったりフィットする

こんないいひもつきの
寝床ねどこ玄関げんかんにあるなんて

こんなぴったりフィットの
寝床ねどこ玄関げんかんにあるなんて





靴の中で
 木村達也

ちょうどいい大きさの
寝床が玄関にあった

まだ新しくて
ピカピカ光っている

入ってみると
すっぽりおさまって
居心地がいい

ひもをしばると
ぴったりフィットする

こんないいひもつきの
寝床が玄関にあるなんて

こんなぴったりフィットの
寝床が玄関にあるなんて















   
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くつのなかで
       きむらたつや

ちょうどいいおおきさの
ねどこがげんかんにあった

まだあたらしくて
ピカピカひかっている

はいってみると
すっぽりおさまって
いごこちがいい

ひもをしばると
ぴったりフィットする

こんないいひもつきの
ねどこがげんかんにあるなんて

こんなぴったりフィットの
ねどこがげんかんにあるなんて


Kutu no naka de
  Kimura Tatuya

Tyôdo i'i ôkisa no
nedoko ga genkan ni atta

Mada atarasikute
pikapika hikatte iru

Haitte miru to
suppori osamatte
igokoti ga i'i

Himo o sibaru to
pittari huitto suru

Konna i'i himo tuki no
nedoko ga genkan ni aru nante

Konna pittari huitto no
nedoko ga genkan ni aru nante













つきで



かばんで



バッグで



もみじで



ふねで



かいで




こおりで



うみで



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つき
     木村達也きむらたつや

こんなたかいところ
だれもがとどかないから
のんびりとおやすみできる

ぼくはつきでおやすみちゅう
だれもじゃましないで
だれもおこさないで

こんなたかいところ
だれのこえもとどかないから
ゆっくりとおやすみできる

ぼくはつきでおやすみちゅう
きらきらほしひか
しずかな宇宙うちゅうなか






月で
     木村達也

こんな高いところ
だれも手がとどかないから
のんびりとおやすみできる

ぼくは月でおやすみ中
だれもじゃましないで
だれもおこさないで

こんな高いところ
だれの声もとどかないから
ゆっくりとおやすみできる

ぼくは月でおやすみ中
きらきら星の光る
静かな宇宙の中で


















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つきで
     きむらたつや

こんなたかいところ
だれもてがとどかないから
のんびりとおやすみできる

ぼくはつきでおやすみちゅう
だれもじゃましないで
だれもおこさないで

こんなたかいところ
だれのこえもとどかないから
ゆっくりとおやすみできる

ぼくはつきでおやすみちゅう
きらきらぼしのひかる
しずかなうちゅうのなかで



Tuki de
 Kimura Tatuya

Konna takai tokoro
dare mo tega todokanaikara
nonbiri to oyasumi dekiru

Boku wa tuki de oyasumityû
Dare mo zyama sinai de
dare mo okosanai de

Konna takai tokoro
dare no koe mo todokanaikara
yukkuri to oyasumi dekiru

Boku wa tuki de oyasumityû
Kirakirabosi no hikaru
sizukana utyû no naka de









     かな  もどる


かばんで
      木村達也きむらたつや

旅行りょこうかばんは
なかひろくて
おひるねしやすい

かばんのなかはいったまま
いろんなところにってみたい

パリのエッフェルとうした
おしゃれにおひるね
ロンドンのテムズかわのほとりで
紳士しんし気取きどっておひるね
あこがれるなあ

旅行りょこうかばんはなかがひろいから
ほかの荷物にもつにまじって
おひるねしていても
大丈夫だいじょうぶだよね






かばんで
      木村達也

旅行かばんは
中が広くて
おひるねしやすい

かばんの中に入ったまま
色んなところに行ってみたい

パリのエッフェル塔の下で
おしゃれにおひるね
ロンドンのテムズ川のほとりで
紳士を気取っておひるね
あこがれるなあ

旅行かばんは中がひろいから
ほかの荷物にまじって
おひるねしていても
大丈夫だよね
















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かばんで
      きむらたつや

りょこうかばんは
なかがひろくて
おひるねしやすい

かばんのなかにはいったまま
いろんなところにいってみたい

パリのエッフェルとうのしたで
おしゃれにおひるね
ロンドンのテムズがわのほとりで
しんしをきどっておひるね
あこがれるなあ

りょこうかばんはなかがひろいから
ほかのにもつにまじって
おひるねしていても
だいじょうぶだよね


Kaban de
   Kimura Tatuya

Ryokôkaban wa
naka ga hirokute
ohirune siyasui

Kaban no naka ni haittamama
ironna tokoro ni ittemitai

Pari no ehhueru tô no sita de
osyare ni ohirune
Rondon no temuzu gawa no hotori de
sinsi o kidotte ohirune
akogarerunâ

Ryokôkaban wa naka ga hiroikara
hoka no nimotu ni mazitte
ohirune siteite mo
daizyôbu dayone
















     かな もどる


バッグで
      木村達也きむらたつや

帽子ぼうしをかぶったあたま
バッグからている
ぼくもまねをして
はいってみる

バッグのなか
すっぽりとおさまる
かんじがここちいい

このまま帽子ぼうしをかぶせ
仲間なかまにしてくれないかな?

このまま芝生しばふなか
つれていってくれないかな?






バッグで
      木村達也

帽子をかぶった頭が
バッグから出ている
ぼくもまねをして
入ってみる

バッグの中に
すっぽりとおさまる
感じがここちいい

このまま帽子をかぶせ
仲間にしてくれないかな?

このまま芝生の中に
つれていってくれないかな?














もどる


バッグで
      きむらたつや

ぼうしをかぶったあたまが
バッグからでている
ぼくもまねをして
はいってみる

バッグのなかに
すっぽりとおさまる
かんじがここちいい

このままぼうしをかぶせ
なかまにしてくれないかな?

このまましばふのなかに
つれていってくれないかな?


Baggu de
   Kimura Tatuya

Bôsi o kabutta atama ga
baggu kara deteiru
Boku mo mane o site
haitte miru

Baggu no naka ni
suppori to osamaru
kanzi ga kokoti i'i

Konomama bôsi o kabuse
nakama ni sitekurenaikana?

Konomama sibahu no naka ni
turete itte kurenai kana?














かな もどる


もみじで
  木村達也きむらたつや

しずかな水面すいめん
かぶもみじ

だいになって
おひるねすると
ゆらゆらとゆれる

みずつめたさが
背中せなか心地ここちいい

ゆらゆらゆらゆら
ゆめなかでも
あかいもみじが
ゆれていた






もみじで
  木村達也

静かな水面に
浮かぶもみじ

大の字になって
おひるねすると
ゆらゆらとゆれる

水の冷たさが
背中に心地いい

ゆらゆらゆらゆら
夢の中でも
赤いもみじが
ゆれていた















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もみじで
  きむらたつや

しずかなみなもに
うかぶもみじ

だいのじになって
おひるねすると
ゆらゆらとゆれる

みずのつめたさが
せなかにここちいい

ゆらゆらゆらゆら
ゆめのなかでも
あかいもみじが
ゆれていた


Momizi de
  Kimura Tatuya

Sizukana minamo ni
ukabu momizi

Dai no zi ni natte
ohirune suru to
yurayura to yureru

Mizu no tumetasa ga
senaka ni kokoti i'i

Yurayurayurayura
Yume no naka de mo
akai momizi ga
yurete ita









     
かな
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ふね
      木村達也きむらたつや

しずかなよる
ふねでこぎだす

満天まんてんほし
とてもきれいだ

波音なみおときながら
舟底ふなぞこでおやすみ

かぜかれながら
ゆらゆらゆれる

ほしやさしく
見守みまもっている






舟で
      木村達也

静かな夜に
舟でこぎだす

満天の星が
とてもきれいだ

波音を聞きながら
舟底でおやすみ

風に吹かれながら
ゆらゆらゆれる

星が優しく
見守っている















もどる



ふねで
      きむらたつや

しずかなよるに
ふねでこぎだす

まんてんのほしが
とてもきれいだ

なみおとをききながら
ふなぞこでおやすみ

かぜにふかれながら
ゆらゆらゆれる

ほしがやさしく
みまもっている


Hune de
   Kimura Tatuya

Sizukana yoru ni
hune de kogidasu

Manten no hosi ga
totemo kireida

Namioto o kiki nagara
hunazoko de oyasumi

Kaze ni hukare nagara
yurayurayureru

Hosi ga yasasiku
mimamotte iru













     
かな
 もどる


かい
     木村達也きむらたつや

かいじると
べられているみたいだけど
かいなかでおひるねちゅう
べられているわけではない
くらでとてもねむりやすい

かいひらくと
ビーナスの誕生たんじょうみたいだけど
まだかいなかでおひるねちゅう
ざめたわけではない
まだまだねむいからねむつづける


昼寝喫茶ひるねきっさ あこやがい
しずかなうみでゆっくりねむれる
自動じどうでふたがじてじゃまされない






貝で
     木村達也

貝が閉じると
食べられているみたいだけど
貝の中でおひるね中
食べられているわけではない
真っ暗でとても眠りやすい

貝が開くと
ビーナスの誕生みたいだけど
まだ貝の中でおひるね中
目ざめたわけではない
まだまだ眠いから眠り続ける


お昼寝喫茶 あこや貝
静かな海でゆっくり眠れる
自動でふたが閉じてじゃまされない












もどる



かいで
     きむらたつや

かいがとじると
たべられているみたいだけど
かいのなかでおひるねちゅう
たべられているわけではない
まっくらでとてもねむりやすい

かいがひらくと
ビーナスのたんじょうみたいだけど
まだかいのなかでおひるねちゅう
めざめたわけではない
まだまだねむいからねむりつづける


おひるねきっさ あこやがい
しずかなうみでゆっくりねむれる
じどうでふたがとじてじゃまされない

Kai de
 Kimura Tatuya

Kai ga toziru to
taberarete iru mitai dakedo
kai no naka de ohirunetyû
Taberarete iru wake de wa nai
Makkura de totemo nemuri yasui

Kai ga hiraku to
bi'inasu no tanzyô mitai dakedo
mada kai no naka de ohirunetyû
Mezameta wake de wa nai
Madamada nemui kara nemuri tudukeru

Ohirunekissa akoyagai
Sizukana umi de yukkuri nemureru
Zidô de huta ga tozite zyama sarenai
















かな
 もどる


こおり
      木村達也きむらたつや

ぼくはつめたいところが
だからこおりでおひるねちゅう

あたたかい部屋へや苦手にがて
草原そうげんやジャングルも苦手にがて

しろつめたくこおった
どこまでもつづ氷原ひょうげん
ぼくのふるさと

ぼくはつめたいところが
だからこおりでおひるねちゅう






氷で
      木村達也

ぼくは冷たいところが好き
だから氷でおひるね中

暖かい部屋は苦手
草原やジャングルも苦手

白く冷たく凍った
どこまでも続く氷原が
ぼくのふるさと

ぼくは冷たいところが好き
だから氷でおひるね中

















 
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こおりで
      きむらたつや

ぼくはつめたいところがすき
だからこおりでおひるねちゅう

あたたかいへやはにがて
そうげんやジャングルもにがて

しろくつめたくこおった
どこまでもつづくひょうげんが
ぼくのふるさと

ぼくはつめたいところがすき
だからこおりでおひるねちゅう


Kôri de
   Kimura Tatuya

Boku wa tumetai tokoro ga suki
Dakara kôri de ohirunetyû

Atatakai heya wa nigate
Sôgen ya zyanguru mo nigate

Siroku tumetaku kôtta
dokomade mo tuduku hyôgen ga
boku no hurusato

Boku wa tumetai tokoro ga suki
Dakara kôri de ohirunetyû















     
かな
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うみ
       木村達也きむらたつや

なみにぷかぷかかんで
うみでおひるねちゅう

波音なみおとがすると
ふるさとにかえってきたよう
しおかおりがする
かぜいてくる

なみにぷかぷかかんで
うみでおひるねちゅう

なみこうは
ふるさとにつづいている
うみそらかぜ
とおくてもつながっている

by お昼寝竪琴ひるねたてごとアザラシ






海で
       木村達也

波にぷかぷか浮かんで
海でおひるね中

波音がすると
ふるさとに帰ってきたよう
潮の香りがする
風が吹いてくる

波にぷかぷか浮かんで
海でおひるね中

波の向こうは
ふるさとに続いている
海と空と風で
遠くてもつながっている

by お昼寝竪琴アザラシ
















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うみで
       きむらたつや

なみにぷかぷかうかんで
うみでおひるねちゅう

なみおとがすると
ふるさとにかえってきたよう
しおのかおりがする
かぜがふいてくる

なみにぷかぷかうかんで
うみでおひるねちゅう

なみのむこうは
ふるさとにつづいている
うみとそらとかぜで
とおくてもつながっている

by おひるねたてごとアザラシ



Umi de
  Kimura Tatuya

Nami ni pukapuka ukan de
umi de ohirunetyû

Namioto ga suru to
hurusato ni kaette kitayô
sio no kaori ga suru
Kaze ga huite kuru

Nami ni pukapuka ukan de
umi de ohirunetyû

Nami no mukô wa
hurusato ni tuduite iru
Umi to sora to kaze de
tôkute mo tunagatte iru

by Ohirunetategotoazarasi



     


しつもん1

しつもん2

しつもん3

しつもん4

しつもん5

しつもん6

しつもん7

しつもん9

しつもん10

しつもん11

しつもん12

しつもん1

しつもん2

しつもん3

しつもん4

しつもん5

しつもん6

しつもん7

しつもん8







太くてしっかりした木が二本立っている。
木の間が自分の背の高さより少し長い。

こんなときはどうする?





おこたえ

ふとくてしっかりしたきがにほんたっている。
きのあいだがじぶんのせのたかさよりすこしながい。

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暑い日に疲れて歩いていると、
大きな木が木陰を作っている。

こんなときはどうする?



おこたえ

あついひにつかれてあるいていると
おおきなきがこかげをつくっている。

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春の日に歩いていると、
桜が美しい花を咲かせている。

こんなときはどうする?



おこたえ

あたたかいはるのひにあるいていると
さくらがうつくしいはなをさかせている。

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山を歩いていると、
雪をかぶったきのこがあった。

こんなときはどうする?



おこたえ

ふゆのはじめ、やまをあるいていると、
ゆきをかぶったきのこがあった。


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部屋の中を歩いていると、
大きなエプロンがあった。

こんなときはどうする?



おこたえ

へやのなかをあるいていると、
おおきなエプロンがあった、

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ひとりで歩いていると、
むこうからお友だちが来たよ。

こんなときはどうする?



おこたえ

ひとりであるいていると、
むこうからおともだちがきたよ。

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おひるねをしているときは、
どんな夢を見るといいか。

こんなときはどうする?



おこたえ

おひるねをしているときは、
どんなゆめをみるといいか。

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歩いていると、大きな
花びらがあった。

こんなときはどうする?



おこたえ

あるいていると、おおきな
はなびらがあった。


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歩いていると、登れそうな
大きな木があった。

こんなときはどうする?



おこたえ

あるいていると、のぼれそうな
おおきなきがあった、

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10
歩いていると、雪が降ってきた。
雪を集めてかまくらを作った。

こんなときはどうする?



おこたえ

あるいていると、ゆきがふってきた。
ゆきをあつめてかまくらをつくった。

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11
宿題をしていたら、
だんだん眠くなってきた。

こんなときはどうする?



おこたえ

しゅくだいをしていたら、
だんだんねむくなってきた、



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12
出かけようとしたら、
玄関に大きな靴があった。

こんなときはどうする?



おこたえ

でかけようとしたら、
げんかんにおおきなくつがあった。


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おひるねの詩2


出かけたら、
大きな月が出ていた。

こんなときはどうする?



おこたえ

でかけたら、
おおきなつきがでていた。


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おひるねの詩2


出かようとしたら、
大きな鞄があった。

こんなときはどうする?



おこたえ

でかけようとしたら、
おおきなかばんがあった。

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おひるねの詩2


出かようとしたら、
大きなバッグがあった。

こんなときはどうする?



おこたえ

でかけようとしたら、
おおきなバッグがあった。

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おひるねの詩2


歩いていたら、水に
大きな紅葉が浮かんでいた。

こんなときはどうする?



おこたえ

あるいていたら、みずに
おおきなもみじがうかんでいた。

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おひるねの詩2


舟でゆらゆら出かけたら。
星がとてもきれいだった。

こんなときはどうする?



おこたえ

ふねでゆらゆらでかけたら、
ほしがとてもきれいだった、

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おひるねの詩2


海の近くを通ったら、
大きな貝があった。

こんなときはどうする?



おこたえ

うみのちかくをとおったら、
おおきなかいがあった。

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おひるねの詩2


歩いていたら、
大きな氷があった。

こんなときはどうする?



おこたえ

あるいていたら、
おおきなこおりがあった。

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おひるねの詩2


歩いていたら、
大きな海があった。

こんなときはどうする?




おこたえ

あるいていたら、
おおきなうみがあった。

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